耳鼻咽喉科は耳・鼻・咽喉の専門科ですが、「こんなところまで耳鼻科なの?」という領域があります。
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扁桃病巣感染症とは、扁桃腺の表面にあるポケットの中にもぐりこんで居座る細菌塊から出る炎症性成分で、
扁桃腺と離れた部位に病気を起こすメカニズムです。
糖尿病や心臓弁膜症や掌蹠膿疱症などが有名で、中には命にかかわる病状になることもあります。
扁桃膿栓については、扁桃腺窩洗浄を行います。
上咽頭扁桃(鼻咽頭扁桃)には、Bスポット療法があります。
当院でBスポット療法に利用する塩化亜鉛は、東大耳鼻科外来伝来のバッファーの入った塩化亜鉛を利用しておりますので、
少し痛みが抑えられております。
やはり、炎症のひどい人は一時間くらい痛いので、ご了承ください。
◆ 身体障害者認定(聴覚障害、平衡障害、嚥下咀嚼障害、音声障害)
身障15条認定医ですので、検査、手続き書類作成を一貫して行います。 (難聴の身障2級初回認定はABR実施機関へご紹介いたします。)
◎認知症サポート医として、認知機能検査、基準嗅覚検査、嗅覚同定能検査(自費)、甲状腺機能検査を実施しております。治る認知障害を見つけだします。 CT,MRI,シンチ等については、最新機種のある大学病院、検査センター等をご紹介しています。
◎耳鼻科領域の漢方治療をご希望の方の相談に応じます。
◎アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎・気管支喘息・食物アレルギーの診断のために、乳幼児期から採血によるRAST検査を施行しております。
◎当院では小児の難治性中耳炎の細菌検査の全国的調査にも参加しておりますし、2022年より、JANIS(厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業)にも参加しております。合理的な細菌検査に基づいた抗生剤投与を心がけております。
◎細菌培養同定検査を行い、検査結果に基づく合理的な抗生剤投与に努めております。
各種検査機器のご紹介
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PENTAX EPK-i7000
(1) 経鼻内視鏡
鼻内、副鼻腔開口部、上、中、下咽頭、喉頭、食道入口部境界部
→見えない部分の化膿や癌の発見に有用です。
(2) 嚥下内視鏡(VE)
誤嚥性肺炎や、神経筋疾患の診断、身体障害者認定のために必須検査です。
条件設定した経鼻内視鏡にて、嚥下を評価いたします。
(3)中耳内視鏡
穿孔性中耳炎の鼓膜の内側の状態を確認します。
純音聴力検査、内耳機能検査、
後迷路機能検査、語音聴力検査、
チンパノグラム、耳小骨筋反射、DPOAE
DPOAE
耳管開放症やメニエール病の中耳加圧法にて使用します。
睡眠時無呼吸症や神経性鼻閉、アレルギーの治療効果判定に使います。
副鼻腔炎、鼻骨骨折、上顎骨折等の診断に用います。
被曝量が少なく、すぐ現像できるため患者様の負担が少ないです。
テイストディスク法、電気味覚法を併用しています。
顔面神経麻痺診断や、コロナ後遺症の診断治療に利用しています。
外来では、スクリーニングの経静脈嗅覚テストを実施しております。
専用の嗅覚検査室内(換気付き)内で、基準嗅覚検査及び嗅覚同定機能検査を実施しております。
嗅覚検査については、認知症診断や、コロナ後遺症治療でも実施いたします。
2/1より予約主体のシステムへ変更いたします。(耳鼻科のみ当日追加公開枠があります) 以下の注意事項にご留意いただき、ご予約をお願…
詳しくはこちら風邪の症状がある方へ COVID-19陽性となった場合に参加可能な臨床研究のご案内を行っております。ご興味のある方は、医師・スタッ…
詳しくはこちら1989年6月に開業して33年が経過しました。その間ご支援いただきました地域住民の皆様には、感謝以外のなにものもありません。社会情勢の変化に対して、機敏に対応してきたつもりでおります。今後、未来を託すべき後継者たちと一丸となって、さらに努力して参ります。その一環として、常に情報提供を怠らず、時代に即した合理的で、わかりやすい医療サービスのために、ホームページを刷新いたしました。今後ともさらなるご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
午前 8:30~11:30 午後 14:00~17:00
午後の診療開始は
内科 15:30~ 耳鼻咽喉科 16:05~
土曜日は午前診療のみです。
休診日 木曜日・日曜日・祝祭日